カテゴリー ‘各話あらすじ’の記事
兄と妹 KHM011 あらすじ
KHM011 兄と妹
(Brüderchen und Schwesterchen)
兄と妹は悪い継母のもとを離れて、森へと入ってゆく。
ところが、実は継母は魔女で、二人を懲らしめるため森の中の泉に魔法をかける。
その水を飲んだ兄は、なんと鹿に変わってしまった!
それでも幸せに暮らす二人だったが、やがて国王の猟師たちがやって来て……。
ならずもの KHM010 あらすじ
KHM010 ならずもの
(Das Lumpengesindel)
おんどりとめんどりはくるみを取りに山へ入り、あひると喧嘩をしたあげく、あひるに車を引かせて山を下りることになる。
途中で疲れ果てた留め針と縫い針を乗せ、一行は町の宿屋に泊ることになったのだが……。
十二人兄弟 KHM009 あらすじ
KHM009 十二人兄弟
(Die zwölf Brüder)
12人の兄弟は、13番目に生まれてくる子が女の子だったとき、自分たちが殺される運命にあることを知る。
逃げ入った森で暮らし始めるが、あるとき13番目に生まれた女の子が兄たちを探しにやってくる。
ともに幸せに暮らし始めるが、魔法のせいで兄たちはカラスになってしまう。
果たして妹は……。
奇妙な音楽家 KHM008 あらすじ
KHM008 奇妙な音楽家
(Der wunderliche Spielmann)
森の中で退屈していた音楽家は、聞き手を呼び出そうとバイオリンを奏でる。
森のけものたちが美しい音色につられ、音楽家のもとへ順番にやってくるのだが、音楽家はそれに対して……。
うまい商売 KHM007 あらすじ
KHM007 うまい商売
(Der gute Handel)
あるお百姓が牛を売って儲けた金をカエルの池に投げ込み、売るはずだった肉を犬にあげた。
その際、カエルと犬に金を返すよういいつけたが、戻ってくるわけもなくとうとうお百姓は王様にそのことを訴えにいく。
これを聞いた王様はある褒美を持ちかける……。
忠臣ヨハネス KHM006 あらすじ
KHM006 忠臣ヨハネス
(Der treue Johannes)
王の忠臣ヨハネスは、王の死後、その息子にも同じように忠義を尽くした。
あるとき、絶対見せてはいけないと言いつけられていた扉の中を、新しく王になった息子に見せてしまう。
そこには美しい金の館の王女の肖像画が。若き王はたちまち王女に惚れ、ヨハネスを連れて金の館へと出向いていく……。
狼と七匹の子山羊 KHM005 あらすじ
KHM005 狼と七匹の子山羊
(Der Wolf und die sieben jungen Geißlein)
7匹の子ヤギたちは留守の間、狼に気をつけるようお母さんヤギからいわれる。
そこへ狼がやって来るが、一度目は声、二度目は足の色で狼だとわかり、追い払われる。
そして、しっかり変装した狼が3度目にやってきたとき、7匹の子ヤギは家の扉を開けてしまうのであった……。
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男 KHM004 あらすじ
KHM004 こわがることをおぼえるために旅にでかけた男
(Märchen von einem, der auszog das Fürchten zu lernen)
ある頭の悪い若者が「ぞっとするとはどういうことなのか」を習いたいと思い、旅に出る。
ところが死人や幽霊を見てもまったく動じず、怖がるということがわからない。
そしてある城にたどり着き、住み着いている幽霊たちと3日間夜を過ごすことになった……。
マリアの子ども KHM003 あらすじ
KHM003 マリアの子ども
(Marienkind)
貧しい家庭に生まれたある女の子は、聖母マリアに引き取られて天国で幸せに暮らすようになる。
あるとき、扉の鍵を預けられ、13番目だけは開けてはいけないといわれる。
しかし、欲望に負けた女の子は、その禁じられた扉を開けてしまうのであった……。
猫とねずみとお友だち KHM002 あらすじ
KHM002 猫とねずみとお友だち
(Katze und Maus in Gesellschaft)
猫はネズミに一緒に暮らそうと持ちかける。
二人は冬に備えてヘット(牛脂)を買い、壺ごと隠す。
ところが、猫はネズミに内緒でヘットをなめに行くようになる。
冬になり、事の真相を知ったネズミは……。
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