カテゴリー ‘各話あらすじ’の記事
金の鍵 KHM200 あらすじ
KHM200 金の鍵
(Der goldene Schlüssel)
ある深く雪の積もった冬のこと。
たきぎ集めをしていた男の子は、帰る前に少し暖まろうと思った。
そこで雪をかき分けると、そこに小さな金の鍵を見つけるのだった。
水牛の革の長靴 KHM199 あらすじ
KHM199 水牛の革の長靴
(Der Stiefel von Büffelleder)
こわいもの知らずの兵隊がお払い箱となった。
ある日、兵隊が森の中を歩いていると、立派な長靴を履いた狩人と出会った。
2人は森を抜け出そうとするが出口がわからず、ある家にたどり着き……。
マレーン姫 KHM198 あらすじ
KHM198 マレーン姫
(Jungfrau Maleen)
マレーン姫はとある国の王子から求婚を受けていたが、王さまに反対された。
王子を愛していたマレーン姫は、それに反発した。
怒った王さまは7年もの間、マレーン姫を塔の中に閉じ込めてしまうのだった。
水晶玉 KHM197 あらすじ
KHM197 水晶玉
(Die Kristallkugel)
女の魔法使いには3人の息子がいた。
しかし、息子たちのことを信じなかった彼女は、長男をワシ、次男をクジラに変えた。
獣に変えられることを恐れた三男は、こっそり家から抜け出し……。
リンクランクじいさん KHM196 あらすじ
KHM196 リンクランクじいさん
(Oll Rinkrank)
王さまはガラスの山をつくり、転ばずに山を越えた者を王女の婿にするとした。
ある男がそれに挑戦するが、一緒に走ることになった王女が山の中に落ちてしまう。
地下のほら穴で、王女は一人の老人と出会うのだった。
土まんじゅう KHM195 あらすじ
KHM195 土まんじゅう
(Der Grabhügel)
金持ちの農夫は、自分の豊かな財産を眺めながら、心の声を聞いた。
普段は情け知らずの農夫だったが、となりの貧乏な男に穀物を分け与えることにした。
そのとき、ある約束を交わすのだが……。
麦の穂 KHM194 あらすじ
KHM194 麦の穂
(Die Kornähre)
むかし、神さまが地上を歩いていたころ、大地はもっと実り豊かだった。
その頃、麦のつぶは、くきの上から下までついていた。
だが、ある女が麦畑のそばを通りがかって……。
太鼓たたき KHM193 あらすじ
KHM193 太鼓たたき
(Der Trommler)
ある晩、若い太鼓たたきは白い麻の布を拾った。
その布を返してほしいと、魔法にかけられた王女が寝床に訪ねてきた。
太鼓たたきは王女を魔女の手から救い出すため、ガラスの山にのぼることになる。
どろぼうの名人 KHM192 あらすじ
KHM192 どろぼうの名人
(Der Meisterdieb)
ある農夫の家に、ぜいたくな身なりの紳士が現れた。
彼は若い頃に家を出た息子であり、今はどろぼうの名人になっていると言う。
そして、名付け親でもある伯爵のもとへと出向くが……。
あめふらし KHM191 あらすじ
KHM191 あめふらし
(Das Meerhäschen)
王女は塔にのぼって見渡すと、国じゅうが見える千里眼の持ち主だった。
気位の高い王女は、自分の目から姿を隠した者を夫にすると決めた。
失敗して処刑される者が続出する中、3兄弟の末の弟も挑むが……。
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