KHM170 苦楽をわかつ
(Lieb und Leid teilen)
けんかっぱやい仕立て屋には、気立てのよいおかみさんがいた。 おかみさんは働き者だったが、仕立て屋はそれが気に入らなかった。 いつも文句を言い、なぐりつけたりしていたのだが……。