KHM142 ジメリの山
(Simeliberg)
むかし、金持ちの兄と貧乏な弟がいた。
金持ちの兄は弟に何もやらず、弟はほそぼそと食いつないでいた。
あるとき、弟が森の中を通っていると、盗賊たちがある山の前にいるのを発見する。